Voice同棲花盛り 林勇の場合 -ゴウト・リオウ-
キャラクター紹介
桜花ゴウト(おうか ごうと)
性別 | 男 |
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年齢 | 26歳 |
誕生日 | 3/22 |
血液型 | A型 |
身長 | 176cm |
体重 | 69kg |
チャームポイント | 実は結婚に憧れがある |
職業 | 組長 |
趣味 | こっそりと結婚情報誌を読んでいる |
好き | 酒 |
嫌い | 卑怯な手段 |
貴女がある日、友人と一緒に街で飲んでいると、柄の悪い男たちに絡まれてしまいます。どうしていいか分からずに困っていたところ、近くの席で飲んでいたゴウトに助けられました。見た目は少し怖そうな彼ですが、せっかくの縁ということもあり連絡先を交換します。
後日、貴女はゴウトとデートすることになりました。その日はとても楽しく過ごせたのですが、ふたりは帰る途中で何者かに襲われてしまいます。相手は多勢でしたがゴウト自身が強く、また駆けつけてきたゴウトの仲間たちの活躍もあって、貴女は無事でした。
そこでゴウトは、自身の身分を明かします。なんと実は、彼はヤクザの組長だったのです。駆けつけてきたのはもちろん、組の者たちです。
貴女を抗争に巻き込んでしまったことを謝るゴウト。そして、「いくら一目惚れとはいえ、カタギの女とつるむべきじゃなかったな」と静かに呟きました。
しかし、起こってしまったことは仕方がありません。ライバルの組に貴女の存在が知られてしまった以上、24時間守り通すことが必要です。そのための最適解として、貴女とゴウトは一緒に暮らすことになりました。
貴女がひとりで外出中のときも組のみんなが影から守ってくれるので、とても安心です。なにも心配はいりません。
同棲相手のゴウトも言葉や態度は乱暴ですが、家事を率先してやってくれるので、貴女としても意外と快適に過ごせます。さて、こんなふたりの生活は今後どのように発展していくのでしょうか。そういえばゴウトは、一目惚れがどうとか言ってたような言ってなかったような……?
「桜花ゴウト、二十六歳。仕事はまあ、人に言えないようなことをしている。なんて今更隠しておく必要もないよな。分かりやすく簡単に言うと、組長ってやつだ」
「ああ、すまない。仕事中に連絡しちまって。なにか困ったことが起こってないかと思ってな 特に問題なし、か。
まあ、そうだよな毎朝、あの儀式やってるんだ。 トラブルが発生するなんて、ないに決まっている」
「染み入るねぇ。 やっぱ日本酒だよな、日本酒 なんだよ、なにかおかしいか?年寄りくさいとか、そういうんじゃねぇだろ。酒を飲んだとき、大人はだいたいこうなるもんだ」
【呼称】
俺 / あんた
宇治川リオウ(うじかわ りおう)
性別 | 男 |
---|---|
年齢 | 19歳 |
誕生日 | 10/5 |
血液型 | A型 |
身長 | 168cm |
体重 | 56kg |
チャームポイント | どんな辛いことでも笑顔で黙々とこなす |
職業 | ハウスボーイ |
趣味 | ジグソーパズル |
好き | 無理難題 |
嫌い | 公私混同 |
リオウは研修中のハウスボーイです。上流階級の家庭に雇って貰えるような実力をつけるため、今は修行の毎日です。
彼は研修の最終段階において、自ら志願して難易度の高い課題にチャレンジします。その内容は「私生活がだらしない女性の部屋で、住み込みで働く」というものでした。
そして課題挑戦の場として選ばれたのが、貴女の部屋だったのです。ある日、バッグひとつ分の私物を手にやってきた彼は「本日より住み込みで働かせていただくことになりました、宇治川リオウです。お嬢様、よろしくお願いいたします」と、元気よく挨拶します。
貴女は驚いてしまいますが、課題に対して真面目に取り組もうという好青年を追い返すわけにもいきません。こうして主従関係としての同棲生活が始まってしまったのです。
毎日、朝6時から深夜0時までが彼の研修時間です。ハウスボーイですから当然、炊事や洗濯、お掃除まで……家事はなんでもこなします。更には性格も優しく、いつでも気を利かせてくれるため、貴女の私生活はあっという間に快適なものとなっていきました。
さて。研修期間が終わるまでの数ヶ月間、貴女とリオウの間には、いったいどのような物語が紡がれるのでしょうか。この先が楽しみですね。
「宇治川リオウ、二十歳。 研修中のハウスボーイです。今は研修課題の一環として、お嬢様の元でご奉仕をさせていただいております」
「お嬢様はさすがですね。さっきまでは眠たそうにされていたのに、家を出るとなったら、きりっと凜々しいお顔をされています
プライベートでは甘えん坊でも、お仕事の場では、しっかりとした一人前の女性として頑張っていらっしゃるということですよね。たいへん素敵だと思います」
「ふふっ。それにしてもかわいらしい寝顔です。この寝顔を私だけのものにしてしまえたら、どんなに嬉しいことでしょう……」
【呼称】
私 / お嬢様
イラストレーター鮎瀬サウリ
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イラスト制作協力
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