アツキは日本人でありながら、イタリアのとあるファミリーに所属するマフィアです。

極秘任務を遂行するため日本にやってきていましたが、仲間の失敗により、あなたに任務上の重大な秘密を知られてしまいます。

このことによりあなたは敵対ファミリーから命を狙われることになりますが、ファミリーの一員として責任を感じたアツキは、あなたの安全が保証されるまで、365日24時間側にいて、あなたを守ってくれると申し出ます。

敵対ファミリーに殺されるよりはマシということで、あなたはアツキと同棲を始めますが、彼は護衛だけでなく、日常の家事なども進んでこなしてくれるようです。

アツキと出逢った瞬間からあなたの日常は非日常に変わってしまいました。護衛という名目のふたりの共同生活には、いったいどんな未来が待ち受けているのでしょうか。

ちなみに、氏名や生年月日を含め、今、あなたの知っているアツキのプロフィールは、すべて自称に過ぎません。

【セリフ】

「まったく。お前ってやつは、毎朝毎朝、起こし甲斐があるな」

「何かあれば必ず駆けつけるからな。安心しろ」

「近くにいた方がお前のこと、護衛しやすいからな……なんてのは建前だ」

【呼称】

俺 / お前

テンマ君は、国内で五指に入るほどの人気生主です。雑談からゲーム実況まで幅広くこなしますが、きわどいネタには手を出さないので安心して見ていられます。

ある日、たまたまテンマ君の配信を見ていたあなたは、興味本位でコメントしてみたところ、それがテンマ君に拾われてしまいました。

そこからふたりの緩やかな交流が進み、メッセージなどのやりとりを重ねていくうちに、すっかり意気投合してしまいます。

そして顔出しこそしないものの、あなた自身もテンマ君の配信に度々登場するようになっていました。

更には配信するのに都合が良いということで、テンマ君はいつの間にかあなたの部屋で暮らすようになります。彼とは仲が良かったため、そのことに対して、あなたも違和感をおぼえませんでした。

あなたにとってリアルの生活は苦労が多いですが、テンマ君との共同作業はとても楽しく、もはや生きがいです。この先、ふたりの配信生活は、いったいどのように進展していくのでしょうか。

【セリフ】

「はい、おはようございます。お寝坊な君のための、テンマチャンネル！」

「なんだかんだで、ちゃんと出掛ける準備が間に合うんだから、君の時間管理能力って逆に凄いのかもしれないね」

「もし他の男に甘えるようなことしたら、たとえ酔っ払ってたとしても、絶対に許さないから」

【呼称】

僕 / 君