Voice同棲花盛り 神尾晋一郎の場合 -卓・十三秋-
キャラクター紹介
和田島 卓(わだじますぐる)
性別 | 男 |
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年齢 | 28歳 |
誕生日 | 9/24 |
血液型 | A型 |
身長 | 185cm |
体重 | 73kg |
チャームポイント | 優しげな眼差し |
職業 | 公務員 |
趣味 | サイクリング |
好き | 散歩 |
嫌い | 食べ物を粗末に扱うこと |
和田島 卓(わだじま すぐる)とあなたとは「婚活」の最中に出会いました。
多くの人々が難航するように、あなた自身の婚活状況も、なかなかこれと言った手応えが得られません。
時間ばかりが無為に過ぎていく――そんな膠着状況に思うところがあったあなたは、卓とのマッチングを最後に、婚活の区切りをつけることを考えていました。
あなたは、半ば消化試合のような気持ちで卓との面会を果たします。
しかし、実際に卓と会って話してみると、今までの出会いとは全く異なる感想を抱くことになります。
互いに話が異様に弾むわけでもなく、ただ話すだけで感じる心地よさや安堵感。
あなたは卓との会話が織りなす空気感に、自然と惹かれていることを自覚しましたが、同時に、これは諦めがつかない故の錯覚でないか……とも戸惑いを覚えます。
しかし、幸いなことに、卓自身も同じ気持ちを抱いたらしく、もう一度会ってみないかという連絡が届き、あなたの婚活は今暫くの延長が為されたのでした。
あなたと卓は、互いに覚えた感情を確かめあうように、何度か逢瀬を繰り返します。
そして、とうとう先日、卓から結婚を前提に付き合って欲しいという申し出が行われました。
しかし、卓は付き合い始めると同時に、あなたとの同棲を提案します。
卓曰く、結婚とはこれから一生を分かち合うパートナーなのだから、互いのことをよく知った上で判断をした方が良いとのこと。
卓の真面目さに驚くあなたでしたが、彼の異様なまでの真剣な言い分に思うところもあり、彼の申し出を受け入れることにしました。
結婚を視野に入れているとは言え、あなたと卓はまだ出会って日の浅いパートナー関係です。
この同棲生活を通して、互いの良いところも、悪いところも、もっと深く知り合うことになるでしょう。
【台詞】
「和田島 卓、28歳公務員です。俺の申し出を受けてくれてありがとう。
よろしくお願いしま……よろしくな!」
「ただいまー…… あ、出迎えありがとう……へへ いや、君の顔を見たらつい顔がにやけちゃってさ」
「キミも着ていて楽しそうって判るし、 そういうのを見ると、俺もすげー幸せになれるよ」
【呼称】
俺/君
谷瀬 十三秋(たにせ とみあき)
性別 | 男 |
---|---|
年齢 | 37歳 |
誕生日 | 12/7 |
血液型 | AB型 |
身長 | 186cm |
体重 | 75kg |
チャームポイント | 手先の器用さ |
職業 | 私立探偵 |
趣味 | 模型作り |
好き | 喫煙 |
嫌い | 喫煙マナーの悪い奴 |
谷瀬 十三秋(たにせ とみあき)はあなたが依頼を行った私立探偵です。
あなたは、あなにしつこく付きまとう男性……ストーカー一歩手前の男性に、酷く悩まされていました。
無論、警察に相談はしていましたが、明確な犯罪行為の証拠がないこともあり、対処はどうしても限られたものになっていました。
頼れる相談相手を求めたあなたは、思い切って私立探偵への依頼を試みます。
できるだけ怖そうで頼りがいのある男性を……と望んだあなたに紹介された探偵が、十三秋でした。
現れた十三秋の口数の少なさや、感情の起伏が少ない冷徹な対応に、あなたは人選の失敗を予期します。
しかし、相談を重ねていく内に、彼の的確なアドバイスや、仕事の早さ、更に時折見せる微かな気遣いを感じ、あなたは段々と彼に対し、強く信頼を寄せ始めていました。
頼るべき相手を見つけたあなたは、このまま十三秋に任せれば事態が落ち着くだろうと安堵します。
しかし、そんな矢先に事件はおこります。
なんと、ストーカーが秘密裏に合鍵を制作し、あなたの部屋の扉を開き、そのまま押し入ろうとしてきたのでした。
ストーカーは、十三秋の適切かつ迅速な対策、そしてあなたが信頼を寄せていると事実に焦りを覚えたらしく、強硬手段に打って出たのです。
ですが、幸いにも十三秋の事前の予防策が功を奏し、部屋への侵入という大事には至らず、迅速な通報も手伝って、ストーカーはすぐに警察へと連行されました。
事態は思わぬ形で一件落着を迎えますが、ストーカーの強硬手段や、自身の領域への侵入という度重なるストレスに、あなたの心はすっかり弱りきってしまいます。
あなたは、一時的な避難先として身を寄せていた十三秋の部屋で、安心できる場所も、心許せる人間もいないと泣き崩れてしまいます。
そんなあなたを見て十三秋は、気が済むまで自分の部屋に居ても構わないと伝えてきたのでした。
十三秋の言葉にあなたは面くらいますが、いつもと変わらぬ訥々とした口調で語る彼の真意は全く見えません。
しかし、彼が時折見せる優しさは、決してあなたの気のせいという訳ではないでしょう。
【セリフ】
「谷瀬 十三秋(たにせ とみあき)、私立探偵だ ……ま、会社員だとかそういうカタギな職業じゃねえわな」
「……ただいま。……ああ、いたのか。いや、部屋に人がいるっつーのも妙なもんだなと思ってな」
「いつもどーもな ……いや、一人じゃなかなか、こういうモンも食わねえからさ、
結構ありがたいんだよな」
【呼称】
俺/お前
イラストレーター北宮みつゆき
フリーランスイラストレーター兼漫画家
WEB⇒http://kitamiya.jp/