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Voice同棲花盛り 加藤将之の場合 -カゲジロウ・ゲンエイ-

キャラクター紹介

梨郷カゲジロウ(りんごう かげじろう)

梨郷カゲジロウ(りんごう かげじろう)

性別
年齢 26歳
誕生日 11/18
血液型 O型
身長 182cm
体重 不定
チャームポイント いついかなるときでも守ってくれる
職業 忍者
趣味 修行
好き
嫌い 姫を害する者

【導入】

その日も貴女はいつものように、仕事を終え帰路を歩いていました。すると人気の無い路地に入ったところで、いきなり何人かの男たちに囲まれてしまいます。彼らは皆、下品な笑みを浮かべており、明らかによくないことを考えているようです。

貴女は恐怖にかられ、助けを呼びたくても声を出すことが出来ません。しかし、そのときでした。男たちの間を黒い影がサッと横切ります。次の瞬間、男たちがうめき声を上げながら皆一斉に、ドサリと倒れてしまいました。

貴女が驚いていると忍装束を身に纏った男が、貴女の目の前に現れ傅きます。「主、申し訳ございません。助けに入るのが遅れ、怖い思いをさせてしまいました」と頭を垂れる男。

貴女は男に対していったい何者なのか、尋ねます。すると彼は自身のことを梨郷カゲジロウと名乗りました。なんでも、貴女の血筋とカゲジロウの血筋は何代も前からの契約で、主従の関係にあるということなのです。

しかしいつの頃からか両家の関係は疎遠となり、今こうして貴女を見つけるまでカゲジロウは守るべき主を見失っていたと言うのです。

そしてカゲジロウは続けます。今日この日より、絶対の忠誠を誓う忍として貴女の側に置いてほしいと……。

もちろん貴女は血筋の話など身に覚えがありません。暴漢から助けてくれたのは嬉しいが側に置くのはちょっと……と、その申し出を断ってしまいます。

それを聞いたカゲジロウは大粒の涙をこぼし静かに泣き始めてしまいました。やっと見つけた主に「お前は不要だ」と告げられてしまったのです。それはそれは辛いことでしょう。

そんなカゲジロウの姿を見た貴女は考えを改め、この忍を側に置くことを了承します。こうして、貴女とカゲジロウの同棲生活はスタートすることになりました。

カゲジロウは普段は忍装束ですが必要があれば、スーツでもなんでも華麗に着こなしてしまいます。なので、人に見られても変に思われたりはしません。そもそも、彼は誰かに見つかってしまうようなヘマはしないのですが。

さて、優秀な忍を従えた貴女の生活は今後、いったいどのようなものになっていくのでしょうか。とても楽しみですね。

 

【セリフ】

「拙者の名は梨郷カゲジロウ。あなたに仕える忍びの者でございます」

「ああ、申し訳ございません。急に現れたものですから、驚かせてしまいましたね」

「すやすやと可愛らしい寝息を立てて……この寝顔、いくら眺めていても飽きることはありません」

 

 

【呼称】

拙者 /

蓮沼ゲンエイ(はすぬま げんえい)

蓮沼ゲンエイ(はすぬま げんえい)

性別
年齢 36歳
誕生日 3/6
血液型 AB型
身長 178cm
体重 80kg
チャームポイント 本当は優しい
職業 地上げ屋
趣味 ゴルフ
好き 義理と人情
嫌い 面倒ごと

【導入】

休みの日に貴女が部屋で過ごしていると、インターホンが鳴ります。訪ねてきたのは蓮沼ゲンエイと名乗る男性のようです。目つきが鋭くて少し悪そうだけど、結構なイケメンにも見えます。

当然、貴女は彼のことを知りません。いったいなんの用事なのかと恐る恐る聞いてみます。

「突然の訪問、すまないな。実はこの家の権利は、今月から俺のものになったんだ。だから、あんたとの賃貸契約は打ち切り。さっさと出て行ってくれってお願いだな」

男は少し面倒くさそうに告げた後、「ったくよう。賃借人がいるなんて聞いてねぇぞ……」と呟きながら舌打ちしました。

話を理解出来ない貴女にゲンエイは説明を続けます。どうやらこの地域一帯は再開発のため地上げの対象となっており、前の大家さんもゲンエイに権利を売ってしまったようなのです。

しかしそんなことを言われても、貴女はすぐに出て行くことなんて出来ません。引っ越し代や敷金礼金なんて用意できるわけがないのです。

貴女がそう説明すると、彼は制止を振り切って勝手に部屋に上がり込んでしまいます。そして中の有り様を見て大きくため息をつきました。

「掃除も行き届いてないし、ゴミ袋を見る限り食事もコンビニ中心じゃねぇか。金はしっかりとした生活習慣の元に入ってくるってもんだ。こんなにだらしないんじゃあ、そりゃあ引っ越し代すら溜まらないだろうよ」

ゲンエイは貴女に鋭い視線を向けます。そして、貴女の引っ越し代が溜まるまで、自分がここで一緒に暮らしてやると、そう提案してきました。

貴女はその申し出を断りたいと思ったものの怖い雰囲気のゲンエイにはなにも言い返せず、なし崩し的に同棲することになってしまいました。

ところがゲンエイとの共同生活を始めて見ると、その実態は意外にも快適なものでした。彼は怖そうな雰囲気とは裏腹に家事はなんでもそつなくこなしてしまいます。

そして言葉遣いは乱暴ですが、その奥底には優しさも感じられます。とは言っても、生活習慣に対する指導はときに厳しく感じることもありますが……。

生活が改善すると貴女の貯金も少しずつ溜まり始めてきました。引っ越しできる金額を達成したときが、この生活が終わりを迎えるときです。貴女はその日を待ち遠しく思っていますか? それとも……。

 

【セリフ】

「蓮沼ゲンエイ、三十六歳。地上げ屋をやっているあんたも知っての通り、俺たちは同棲生活を送ってるわけだが……」

「おい、目の焦点が定まってないぞ。あんたベッドに座ったまま、寝ぼけてるだろ。頭をゆらゆら動かしながら頷くな」

「しばらくの間、こうして余韻に浸っていようか。夜はまだまだ長いんだしな」

 

【呼称】

/ あんた

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